はやとのBL読書感想日記

「はやと」と申します。読んだBL作品について、気ままに感想を書いていきます。皆様の参考になればいいなぁ。

知ってるよ。【おまけ漫画付き電子限定版】(ひなこ)

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「誰かにとられるのは 絶対に嫌だったんだ・・・・・・!」

 

◆攻め:沢端(高校2年生,愛想のよい優等生
◆受け:星崎優生(高校2年,無口で目付が悪い同級生
◆エッチ:あり
◆属性など:(同時収録作品)人外
◆評価:★★

 

【あらすじ】

警戒心の強い動物を懐かせるって、こんな気分かな――。

優等生を演じる沢端は、目つきが悪くいつも一人の星崎に、笑顔が好きだと告げられる。強面な見た目に反して、いじらしくて素直な、誰も知らない星崎を知っていくうちに不思議な優越感を覚える沢端。そんな時、クラスメイトと打ちとけて話す星崎の笑顔を見て、苛立ちから優等生を演じきれなくなり…。

他、ブラコン兄の前後編も収録! 

 

【同時収録作品】

・知れば知るほど

・知れば知るほど その後(描き下ろし?)

・兄ちゃんの恋愛革命

・理性は淫魔に喰われる

・だって先輩が、俺を見てたから

・兄ちゃんの恋愛革命 その後(描き下ろし?)

 

【感想】

大好きなひなこ先生の作品で口コミなどでも高評価だったと思うのですが、私にはハマりませんでした。

読み返すこともほぼありません。

ブラコン兄弟が原因かと。。。

 

あと、コマ割りとかがゴチャッとしてて読みにくいなー、と。

それもそのはず、ひなこ先生の初コミックスなんですね!

ほか作品のコマ割りはすっきりしていて好きです^^

絵だけじゃなく、やっぱりそういった技術とか、成長とかがあるんですねー。

 

 

『知ってるよ。』『知れば知るほど』『知れば知るほど その後』

この作品のあらすじにある通り、星崎が沢端にだけ懐いて行く可愛い様は好きなのですが、ブラコン兄との関係が受け付けられませんでした(>_<)

 

1話目はいいんです。むしろ好きです。

が、2話目、沢端が星崎宅に行った時の、星崎と兄が無理だったー。

沢端そっちのけで、沢端が可哀想すぎる(T_T)

カップルは互いを優先順位一番であって欲しい。。。

 


『兄ちゃんの恋愛革命』『兄ちゃんの恋愛革命 その後』

弟編ですでに兄・大智のことを嫌いになってしまったわけですが、こちらで挽回出来たら良かったんですけどねー、やっぱり好きにはなれませんでした^^;

 

弟・優生の恋心を理解するために、自分も彼女を作ろうと躍起になる大智。

そんな大智のことが大好きな、ワンコ後輩・呉駒潤は「俺がいるじゃん」 と 好きな気持ちをダダもれさせているのに、いつも弟扱いされてしまいます。 

女性とのデートに疲れた大智と、対して幸せそうな弟優生。

それを見て男同士でも認めるという大智に、キスをする潤。

ようやく潤の気持ちを理解した大智。

そしてーーー!?

 

ワンコな潤は良かったです。

 


『理性は淫魔に喰われる』

人外モノは苦手です。なので、基本的にはあんまりですが、悪くはないです。 

潔癖症な受け様に恋をした、俺様攻めの淫魔のお話。

淫魔なだけあって、エッチシーンはエロいです。

ラストシーンの淫魔が可愛くていいです。

 


『だって先輩が、俺を見てたから』
寮で同室の、ボッチ先輩・古屋(受け)と人望のある後輩・桔田(攻め)のお話。

停電の夜、暗闇の中、桔田からキスをされる古屋。 

直後古屋に謝られて、気持ちが溢れてしまう古屋。

「はっ はやく言えっっ!」

桔田は何を言うのか、、、?

ラストがアホでいいですねー。


参考になりましたでしょうか?