酷くしないで7(ねこ田米蔵)
「したいように やって・・・後悔した方が マシです」
◆攻め:真矢秀幸(経済学部の大学1年生)
◆受け:眠傘隆(法学部の大学1年生)
◆エッチ:あり
◆属性など:白ブリーフ
◆評価:★★★★★
【あらすじ】
「こんだけ煽っといて責任とれよ」「責任とる!」泣きべその眠傘と心ゆくまで愛し合った翌朝、突然襲来した真矢の父親に、2人はベッドを暴かれてしまう――。父の反対に屈するはずもなく、真矢は家を出る。カード、生活費、学費、いろんな物を失っても眠傘への愛は高まるばかり…! そして居場所を失くした真矢は、気まずい相手・縞川の家に居候することに…?
電子書籍はオリジナルカバーの限定仕様!
【同時収録作品】
・未明の2人。(描き下ろし)
【感想】
マヤネム7作目。マヤ父に正直に話すところから始まります。
大反対のマヤ父。
家から追い出され、カードも止められ、来年の学費も自分でどうにかしなければならなくなったマヤ。
家を出たことをネムに報告したところ、一緒に暮らすことを持ち掛けられます。
マヤの瞳にうつるネム。この絵好き^^
一瞬提案に乗りそうになるけど、断るマヤ。
結局、彰の手配で縞川と暮らすことになります。
縞川、彰と暮らしたかったのにねー。でも彰から可愛くお願いされたら断れないよねー。
ルカから高時給のバイトを紹介してもらうマヤ。
バイト先で黒川という女性が出てくるのだけど、この女性、伏線なのかなー。
セレブだし、マヤ父も登場してるし、今後将来的なことも考えてマヤも海外に行ったりとか?そこにルカも絡んで?
あえて入れるほどのシーンじゃないし、ただのちょい役とは思えません(-_-)
深夜バイトもして、働きづめのマヤ。
そんなマヤを心配して、縞川は深夜バイト禁止令を発令します。
逆らえないマヤ。
だけど、ヒマがあるとネムのことを考えて悶々としてしまいます。
ひとりエッチする時、「隆」と名前呼びしているマヤに萌えです(〃∇〃)
そこへネムから電話が来ます。
ネムのエッチな写真を希望するマヤ。
ネムはある意味マヤの希望通りの写真を送ってきてくれるけど、、、
いやー、爆笑です(笑)
マヤじゃなくても爆笑しますって^^;
ネムの大学を訪れるルカ。
なーんかマヤについて探りを入れられてる気分。ヤな感じ。
でも縞川のことを「直也」って名前呼びしているのも気になる。
体調が悪そうなルカ。死亡フラグか?んー。。。
マヤと縞川の共同生活は順調です。
あ、そうそう、沖野と九谷も順調そうです。←超おまけ(笑)
頑張っている縞川に約束通りご褒美をあげる彰。あー、やっぱりこのふたり好きです(*'ー'*)
あまりに無防備な彰に、縞川の口をついて出た言葉。
「一緒に 暮らさないか」
「まだ若いし・・・『今はいいか』って思った」と、彰に話すマヤ父。
他人事とは思えない彰。
「いつか・・・変わってしまうんだろうか・・・---」
縞川の元へ向かいます。
ホントこのふたり好きで、彰と縞川のストーリーが入るだけで、ほぼ自動的に★5つになります(笑)
ネムとなかなかエッチ出来ないのに、対してつやつやしている縞川を見てイラつくマヤ。
そんなマヤを見かねて、自分が不在の日にネムを連れ込む許可を出す縞川。
ご機嫌なマヤを見て「良いコトでも あった?」というルカ。
マヤは、相手は誰とは言わずに「(2人で)やっとゆっくり 過ごせる」と話すんだけど、
「眠傘君も 喜んでる だろうね」と知った風に話すルカ。
「真矢も眠傘君も 分かりやすいからね」と続けます。
ていうか、ルカ知らなかったのね Σ(゚д゚;)
当たり前のように知ってるもんだとばかり。これは何を意味しているのか、、、
ルカこわーい!全ての言動が不穏すぎる!
ふたりで甘い夜を過ごすマヤネム。
その様子は描き下ろしでも描かれています^^
が!そんな甘い夜に、甘い夜だと知ってるくせに、ルカからマヤに電話が入ります。
体調が悪いから来てくれないかというもの。
病院に行くことを勧めるけど、「心配かけたく ないんだ」というルカ。
誰に?縞川?と思わせてネム? と、マヤ以外であることを願う私^^;
で、行っちゃうんだなー、マヤ。ネムが寝てるからって。すぐ戻ればいいかって。
バカヤロー!ヾ(*`Д´*)ノ"
マヤとルカ、部屋に消えていく二人、、、
というところで次巻へ続きます。
その次巻がまだ出ておりません!
はぁぁぁ・・・マヤのバカヤロー・・・
BL作品て、雑誌掲載も不定期で、だからコミックスも続編販売に時間がかかるじゃないですか。下手すると年単位。。。
人気作品だし、そこまでじゃないと思うけど、次巻が出るまで時間がかかるよなー。。。
普段は完結してから読むタイプなので、ここからの期間は拷問のようです。。。
参考になりましたでしょうか?