それを恋心と呼ぶのなら（市川けい） - はやとのBL読書感想日記

f:id:s-hayato:20180320030325j:plain

「もう無理だものー」

◆攻め：古賀泰誠（仲間に愛されてる高校１年生）
◆受け：皇城（いつもひとりの高校１年生）
◆エッチ：なし
◆属性など：ケンカップル、おバカ攻め、ツンデレ受け
◆評価：★★★

【あらすじ】

入試で見かけた天使は、泰誠の超ドストライクの好みの顔。思わずふらふらと近づきその場でそのまま「好きです！」と告白。しかしなんとそいつは男だった!!　入学前からゲイ疑惑、入学したらそいつも入学していて犬猿の仲。でもやっぱり顔が好きで、ついついちょっかいをかけてしまう泰誠で…。天使か悪魔か、ツンデレなんて可愛いモンじゃねえ！　口悪いモノ同士がけんかけんかでぶつかりあって最強コンビのハートが激震！　二人のその後の単行本描き下ろし有り!!

【同時収録作品】

・Summer vacation Fitr（描き下ろし）

【感想】

皇城（すめらぎ）って名前がすごいですね。初めて出逢う名前のインパクトが^^; どうやって決めたんですかねー。

その皇城を「スメさん（ちゃん）」と呼ぶ泰誠の友人たち。

この作品も友人たちがいいですねー。愛があります^^

顔だけ顔だけと言いながら皇城のことが大好きな泰誠。

ふたりきりの屋上で思わずキスしてしまい、自分はホモじゃない！と悩みます。その悩んでる姿が可愛らしい。眉毛がいいです。

２回目のキスは確信的にしますが、その日から学校を休む泰誠。

泰誠の友人の計らいでお見舞いに行く皇城は、そこで互いの気持ちをハッキリさせようと迫ります。

ここの泰誠が可愛くて(*´꒳`*) 顔を手で覆いながら「もう無理だものー」って。

で、言うだけ言って気を失っちゃうっていう^^; ていうか、ホントの体調不良だったのねー。