恋とはバカであることだ(おげれつたなか)
「それは騙すってことなのか?」
◆攻め:佐山(20歳の大学生)
◆受け:真木信二(32歳のカフェ店員)
◆エッチ:あり
◆属性など:ワンコ攻め、(同時収録作品)俺様攻め
◆評価:★★
【あらすじ】
バカな子ほどカワイイ。32歳、童貞処女にして初めて恋人できました。大学生の彼氏はカワイイんだけど、外でキスをねだってきたり、とってもグイグイくる。もしかして俺のこと“慣れてる”って勘違いしてる? これは、ちょっと、いやかなりまずいぞ…?
ガツガツ系わんこ×ビビり系カフェ店員の表題作、ほか高校生のバカなくらい真剣で切ない恋をお届け!
【同時収録作品】
・外面だけは王子様❤
・泣けないうそつき
【感想】
おげれつたなか先生の初コミックスで初読み作品です。
なんとも、名前がすごいというか、名前で損してませんかね^^;
というのも、私は完全に名前で敬遠しておりました。が、口コミで評価が高かったので読んでみたわけですが、名前と違って丁寧な絵で、ストーリーも丁寧な方だと思います。
ということで、少しおげれつたなか先生の作品が続きます。
『恋とはバカであることだ』
ゲイの自覚のある32歳の真木と、ノンケの20歳佐山。
そんなノンケのはずの佐山の一目惚れから、お付き合いしている状態で物語は始まります。
年齢差もあり普通に大変そうなんだけど、この真木が童貞処女な上、キスだって佐山が初めてという恋愛初心者さんなので、初エッチに悪戦苦闘する様が描かれています。
泣いちゃうくらい好き好きオーラ全開のワンコ攻め佐山に対し、見事なヘタレっぷりの真木^^;
タイトルからもっとラブラブバカップルなお話かと思っていたので、もっとラブラブなふたりを見たかったですねー。
『外面だけは王子様❤』
んー、攻め様が好きになれず。。。
人気者の潤也とぼっちの秋(しゅう)は幼稚園の頃からの幼馴染で高校1年生。
外面のいい潤也は秋にだけは俺様で、秋のことが好きだからこそなのは分かるんだけど可愛げが感じられず、殴ったりはないんだけど暴力的というか荒々しくて普通に怖いんだよなー(`ε´)
残念ながら読み返すことはない作品です。
『泣けないうそつき』
これもなー、趣味に合わないんだよなー。。。
高校1年生の真中は同じクラスの瀬川に一目惚れしてお付き合いすることに。
いつもニコニコしてみんなの人気者で、可愛くて美人な瀬川が大好きな真中。
だけど、そんな瀬川は演じられていたものだった!それに気付いた真中は、、、
隠すこと、嘘をつくこと、理想を演じること、理想に近づこうと頑張ること。
その違いって?
瀬川がきれいで絵は好きなのですが、キャラがそのままだったら好きなままだったのですが、素になってからのキャラが、んー、好きになれないー(>_<)
今作は全体的に好みに合いませんでしたが、絵は丁寧で好きです。
お名前と違ってえぐくないし(笑)
参考になりましたでしょうか?